フリーアナウンサーで同志社大学ハリス理化学研究所助教の桝太一さんが、NHKと古巣の日本テレビがコラボレーションした特別番組に出演した感想をSNSにつづった。桝さんの投稿に視聴者たちから大きな反響が寄せられている。
テレビ放送70年を記念した企画で、日曜夜、ともに日本の自然を見つめてきたライバル番組同士が12日の放送でコラボ。「ダーウィンが来た!」では日本の海の異変に迫り、「ザ!鉄腕!DASH!!」では、マハゼの恋模様を伝えた。
放送後、桝さんはツイッターを更新。「粗い例えかも知れませんが、ありのままの自然を考える“理学”のダーウィン 人との関わりから自然を考える“農学”のDASH 自然科学コミュニケーションにはまさに両方の視点が必要なんだと思います」などとつづり、「本当に良き学びとなりました」と結んだ。
桝さんはその7分後にも投稿を続け、この日のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次リーグB組で、豪州代表を相手に豪快な一発を放った日本代表の大谷翔平(エンゼルス)に絡めて「自身の看板直撃ホームランを打つような素晴らしい姿は全く見せられませんが」としながらも「今回の学びを活かして、テレビというメディアを通して自然科学を伝える手法をこれからも考えていきます」と伝えた。
この投稿にネットユーザーは「良い例えだ…!」「そうか!理学と農学の視点を両方学べたコラボ企画だったのか」などと感心。「両番組見ましたよ 確かにそれぞれの視点の違い 素晴らしい!」という感想や、「両方の視点が必要だからこそ、このコラボは定期的にされてはどうでしょうか?大人の事情はあるかと思いますが、それだけの魅力あるコラボだと思います」といったリクエストも寄せられた。