11日午前6時45分ごろ、大阪府泉佐野市羽倉崎の南海電鉄羽倉崎駅で、難波発和歌山市行き普通電車(4両編成)の運転士が線路上に倒れている女性を発見した。大阪府警泉佐野署によると、はねられたのは女性とみられ、死亡が確認された。南海電鉄は羽倉崎-和歌山市間の上下線で一時運転を見合わせた。午前8時20分ごろに運転を再開したが、ダイヤに乱れが生じている。
南海電鉄によると、10日午後11時半過ぎに、難波発和歌山市行き特急サザン(8両編成)が同駅を通過する際にホームから転落した女性とみられる人物と接触していたとみられるという。