20年にフリーに転身してからはさまざまな番組に出演。昨年の「好きな男性アナウンサーランキング」では初のトップ10入りを果たすなど人気が急上昇し、「ゴゴスマ」と同じTBSから視聴率アップの切り札として三顧の礼で迎えられた。
一方、番組名物の草野と黒柳徹子(89)を筆頭とする解答者が〝腹を探りあう〟やりとりは継続。深い知識を持つ草野の存在は大きく、解答者がヒントを聞き出すクイズマスターとして活躍する。正解すると獲得できる草野の名がついたマスコット、ヒトシ君人形も引き続き登場する。
番組スタート時、9歳だった石井は「驚きすぎて声が出ません! 幼い頃から見ていた番組。草野さん、黒柳さんとご一緒できるなんて望外の喜びです」と感激しきり。草野も「新司会者に新風を吹き込んでもらい、より魅力的な番組になるよう努めていただきたい」とエールを送る。
石井がレジェンドの草野や黒柳を相手に、巧みなトーク術でどんな化学反応を番組に起こさせるのか楽しみだ。
★週6で生放送仕切り フリー転身後の石井の活躍は目覚ましい。4月スタートの関西ローカル、カンテレ「LIVEコネクト!」(土曜前11・20)でMCに就任し、「ゴゴスマ」と合わせると週6で生放送情報番組を仕切ることになる。また、昨年5~7月には舞台出演する俳優、谷原章介(50)の代役司会でBSJapanext「パネルクイズ アタック25Next」の司会を務めており、快活なキャラクターで引っ張りだこだ。