打ち上げ失敗のH3 第2段エンジンのトラブルか 発射15分後に指令破壊 JAXA

産経ニュース
鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられ、白煙を残し上昇するH3ロケット1号機。2段目エンジンが点火せず失敗した=7日午前10時39分
鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられ、白煙を残し上昇するH3ロケット1号機。2段目エンジンが点火せず失敗した=7日午前10時39分

7日午前の打ち上げに失敗した日本の次世代大型ロケット「H3」初号機について、宇宙航空研究開発機構(JAXA)は同日午前、「第2段ロケットのエンジンへの着火が確認できず、正常な飛行は不可能と判断し、指令破壊した」と説明した。

JAXAによると、初号機は同日午前10時37分、鹿児島県南種子町の種子島宇宙センターから打ち上げられた。約5分後に第1段ロケットと第2段ロケットの切り離しが予定通り行われたが、その後、第2段ロケットのエンジンへの着火が確認できず、それ以降の正常な飛行は不可能と判断。10時52分、地上から機体の破壊を命じる信号を送信する措置をとったという。

日本のロケット打ち上げ失敗は、昨年10月のイプシロン6号機以来。所管する文部科学省とJAXAは原因究明を急ぐ。


今、あなたにオススメ

izaスペシャル

  1. 立民・原口氏「帰ったら総辞職を」首相ウクライナ訪問

  2. 中露〝蜜月崩壊〟習主席がプーチン氏見捨てた!? 「ロシアの敗北は時間の問題」中国元大使が発言 インドの浮上で変わる世界の勢力図

  3. 鳩山元首相「子供じゃあるまいし」首相ウクライナ電撃訪問

  4. 内田理央のおっぱい写真にファン大興奮「一瞬ビビった」「萌え死んだ」

  5. 【安保法案特別委採決】辻元氏、涙声で「お願いだからやめて!」と絶叫 民主、プラカード掲げ抵抗

今、あなたにオススメ