侍ジャパン・ヌートバーも衝撃デビュー2安打 「1番・中堅」でけん引、三回には先制V打 万感「ずっと忘れない」/WBC

サンスポ
3ランでホームに戻ってきた大谷とヌートバー(左)が笑顔でハイタッチ。良好な関係性が見て取れる(撮影・水島啓輔)
3ランでホームに戻ってきた大谷とヌートバー(左)が笑顔でハイタッチ。良好な関係性が見て取れる(撮影・水島啓輔)

(WBC強化試合、WBC日本代表8-1阪神、6日、京セラ)鮮烈デビューだ!! 日系選手として初めてワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表に名を連ねたラーズ・ヌートバー外野手(25)=カージナルス=が6日、阪神との強化試合(京セラ)に「1番・中堅」で先発出場。一回の初打席で初安打、三回は中前適時打を放ち初打点を挙げるなど存在感を放った。ミドルネームの「タツジ」から「たっちゃん」と呼ばれる日系侍が、いきなりチームを勢いづけた。

そのとき、歴史が動いた。日系選手として初めて侍ジャパンのユニホームに袖を通したヌートバーが一回、日本代表初打席でしぶとく中前打。スタンドからの温かい拍手に「このファンの皆さんの前でプレーできる。素晴らしい経験で、これからずっと忘れないであろうことが続いている」と、万感の思いを込めた。

三回に適時打を放ったヌートバー。一回の代表初打席安打に続き、初打点もマークした(撮影・松永涉平)
三回に適時打を放ったヌートバー。一回の代表初打席安打に続き、初打点もマークした(撮影・松永涉平)

三回2死三塁で迎えた第2打席では、カウント1―1から甘く入った才木のスライダーを逃さず振り抜いた。先制の中前適時打で初打点もマークし「強い真っすぐを投げていたので、目付けを高めにして、しっかり打ち返せた」と胸を張った。

ミドルネームは祖父の名前である「タツジ」。それを知るスタンドから「タツジ」コールが起こった。さらに、日本の球団でプレー経験がないヌートバーに「汎用テーマ」として急きょ応援歌が用意され、日本特有の鳴り物による応援も初体験。適時打を放った後、守備に就く際には声援に帽子を取って頭を下げる日本式の儀礼も見せ、充実の侍初陣となった。

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