NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」の第108話が7日、放送され、ドクターヘリに詳しいヒロインの義母、梅津雪乃(くわばたりえ)に視聴者の注目が集まった。
大阪府東大阪市と長崎県の五島列島などを舞台に、主人公の舞(福原遥)がさまざまな人たちと出会い、飛ぶ夢に向かっていく挫折と再生の物語。雪乃は舞の夫、貴司(赤楚衛二)の母で、岩倉家の隣にあるお好み焼き屋「うめづ」を夫の勝(山口智光)と切り盛りしている。
幼なじみ3人組の会話に割り込む雪乃
ドラマは第23週「飛躍のチャンス」(第107~111話)が放送中で、この日、舞、貴司、望月久留美(乃木坂46・山下美月)の幼なじみ3人が集まり、うめづで久しぶりに昼食を食べた。
久留美は、パンフレットを見せながら、事故や救急の災害が発生した際、ドクターヘリに乗って一番最初に現場に駆け付ける「フライトナース」について説明。「これに挑戦したいなぁって思ってて」と言うと、貴司が「すごいやん!」と声を上げた。
すると、店の仕事をしていた雪乃が「このドクターヘリいうのはめちゃくちゃ大変やねんで」と会話に“カットイン”。店の奥の調理台から、勝が「知らんやろお前!いいから、若者たちの会話に入るな!」とツッコんだが、雪乃は眉間にシワを寄せながら「知ってんねん。大変やからな~」と名残惜しそうにしながら仕事に戻った。