柔道のグランドスラム・タシケント大会の日本代表が7日、羽田空港に帰国し、男子100キロ超級2位で世界選手権(5月・ドーハ)代表の斉藤立(国士舘大)は「ものすごく悔しい。これを原動力にしてやっていく。世界選手権は絶対に勝つ」と表情を引き締めた。
決勝では返し技を食らって敗戦。「弱点が見つかった。緻密さを突き詰めたい」と反省した。
他の世界選手権代表では女子63キロ級の堀川恵(パーク24)が優勝。2連覇に向け「相手を追い詰める柔道ができ、いい試合ができた」と笑みを浮かべた。男子90キロ級で2位の村尾三四郎(東海大)は「収穫があった。優勝したい」と本番へ意気込んだ。