日本ハムの西村天裕投手(29)とロッテの福田光輝内野手(25)のトレードが成立し、両球団が6日に発表した。投手陣の補強が必要なロッテと、野手の底上げを図る日本ハムの思惑が合致した。背番号は西村が40、福田光が35に決まった。
西村は和歌山商高から帝京大、NTT東日本を経て、2018年にドラフト2位で日本ハムに入団。通算122試合に登板し、3勝2敗1セーブ、防御率4・01だった。「チームの力になれるよう一生懸命、腕を振りたい」とコメントした。
福田光は大阪桐蔭高―法大から20年にドラフト5位でロッテに入り、通算28試合出場。「新しい自分になって、力を出し切れるように頑張りたい」と意気込みを示した。