週明け6日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は続伸し、昨年12月15日以来約2カ月半ぶりとなる2万8000円台を一時回復した。前週末終値からの上げ幅は300円を超える場面があった。前週末に米国株式市場が上昇したことを好感し、買い注文が膨らんだ。
午前終値は前週末終値比332円50銭高の2万8259円97銭。東証株価指数(TOPIX)は18・11ポイント高の2037・63。
3日の米ニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続伸した。米連邦準備制度理事会(FRB)による急激な利上げへの懸念が薄らいだことが買い材料となった。ハイテク株主体のナスダック総合指数も上昇した。
6日の東京市場も流れを引き継ぎ、半導体製造に関連する銘柄を中心に買われた。