囲碁の第47期棋聖戦七番勝負の第5局が2、3の両日、千葉県勝浦市で行われ、挑戦者の芝野虎丸名人(23)が177手までで、一力遼棋聖(25)に黒番中押し勝ちし、対戦成績を2勝3敗とした。第6局は9、10日に静岡県熱海市で打たれる。
芝野名人は、7日に開幕する「大和ハウス杯 第61期十段戦五番勝負」(産経新聞社主催)で許家元十段(25)にも挑戦する。2日制の対局2戦を含め、9日間で七大タイトルを3局(計5日)打つハードスケジュールだ。