子役の浅田芭路(9)が3日、東京大神宮(東京・千代田区)で同じ事務所の志水心音(8)、永尾柚乃(6)とともに「三人官女」として「雛(ひな)祭りの祈願」を行った。
浅田はNHK朝の連続テレビ小説「舞いあがれ!」で主人公・岩倉舞(福原遥)の幼少期役を務めた。これまでにドラマ約35本、映画10本、広告40本に出演し、「実力派の天才子役」とされている。あでやかな振り袖姿で3人そろって参拝した後、浅田は「(東京大神宮は)ご縁の神様なのでこれからもいい縁が回ってきますようにというのと、ずっとたくさんの役をできたらとお祈りしました」と明かした。
「舞いあがれ!」の演技で話題を呼んだ浅田だが、「次、朝ドラやるとしたらヒロインをやってみたいなって。福原さんにあこがれていたので、福原さんになれたらいいなと思いました」と目標を掲げた。晴れ着の感想を聞かれると「赤ピンク色の中に白の鶴が羽ばたいていて、舞い上がっていきそうで、私もこの鶴のように舞い上がっていけたらと思いました」と自らの出演作にかけて説明した。
また、桃の節句の思い出を聞かれた永尾は「ちっちゃい時におひな様を作ったとき、首が抜けたので、めっちゃびっくりしました」と話し、周囲が笑いに包まれた。