某大物芸人の「パパ活不倫」が世間を騒がせている。パパ活絡みの事件が増え、未成年のパパ活を助長する恐れもあるなどとして、マスコミでも最近はあまり取り上げなくなっていたが、さすがにスルーできない状態となっている。
さて、パパ活〝市場〟はもともとの不景気に加え、コロナ禍で仕事を失ったりお茶をひいていたキャバ嬢や風俗嬢などが大量参入して女性の母数が増えたこと、また、パパ側の男性もより素人らしさを求めるようになったことから、長い間、相場は下落状態だった。
しかし、それも最近では上昇傾向だと話すのは、「パパ活歴5年」という会社員の男性だ。
「『オトナ』ができない女性が『パパ活は稼げない』と気付いて辞めたことで、本当に稼げるパパ活女子だけが生き残った。また、マッチングアプリ利用の事件が増えた影響もあり、交際クラブや斡旋(あっせん)業者を使う子が増えたことも、相場を上げている理由だと思います」
「オトナ」とはパパ活用語で性交渉。パパ活では「性交渉はない」と思っている人も多いかもしれないが、実際は食事やお茶を飲むためだけに金を払うパパはほとんどいない。また、パパ活のマッチングアプリは詐欺やタダ○ン狙いの男の温床と化しているともいう。