DeNAは28日、大貫晋一投手(29)が前日に横浜市内の病院で「右三角筋(肩)後部繊維肉離れ」と診断され、3月1日にリハビリ組に合流すると発表した。
大貫は昨季、チームトップタイの11勝(8敗)を挙げ、防御率2・77をマーク。同じく昨季11勝を挙げた同学年の今永がWBC日本代表に選出された中で、31日の阪神戦(京セラ)に先発する開幕投手の筆頭候補に挙げられていた。
3年連続でチームの勝ち頭となり、初の大役へ向けて「今年はしっかりとそこを狙っていく。重圧をかけて、いい意味で自分を高められるように」と強い意欲を示していた。2月22日の楽天戦(宜野湾)に2番手で今季初登板したが、2回を5安打6失点。以降は登板がなかった。