大谷翔平、藤浪晋太郎、メジャーの舞台で9年ぶり再会

サンスポ
試合前に挨拶を交わすエンゼルス・大谷(左)とアスレチックス・藤浪(共同)
試合前に挨拶を交わすエンゼルス・大谷(左)とアスレチックス・藤浪(共同)

米大リーグ、エンゼルスで6年目を過ごす大谷翔平投手(28)とアスレチックスで1年目の藤浪晋太郎投手(28)が28日(日本時間3月1日)、アリゾナ州メサでのオープン戦でともに先発。NPB時代に公式戦での投げ合いはなかったが、2014年のオープン戦(3月8日、甲子園)と球宴第2戦(7月19日、甲子園)で投げ合って以来、9年ぶりの同時先発となった。

試合開始前、大谷がキャッチボールを終え、ブルペンに向かう際に右翼フィールドでキャッチボール中の藤浪と握手。2人は、少し言葉を交わすと大谷は右手でポンと藤浪の右肩に触れた。

大谷は投打同時出場のリアル二刀流ではなく、この日は投手専念。打者としての対戦は、開幕後に持ち越された。

「(打者として)直接はやってはいないので、今日はどんな球だったのかというのは正直、分からないです。実際に試合でやるときは、僕自身も(打席に)立つと思うので、そのときは楽しみにしたい」

イニング間も、大谷はダッグアウト裏で控えるため、ベンチから投球を観察することもなかったという。

一方の藤浪はベンチから投球をチェックし「調整(段階)なのでなんとも言えないですけど、変化球が多いなと。それも調整なのかなと見ていました」と振り返った。試合前のウオーミングアップでは、2人で並んで投球練習。藤浪は「ああ、(カメラの画面に)抜かれてんやろうな、ぐらいの。それぐらいの感覚でした」と笑った。

エンゼルスとアスレチックスは同じア・リーグ西地区で3月30日の開幕で対戦する。今季は13試合が組まれている。

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