元SMAPの草彅剛(48)が来年公開の「碁盤斬り」で15年ぶりに時代劇映画に主演することが28日、分かった。
古典落語を基にしたオリジナル脚本で、武士の誇りと親子の愛情を描く物語。草彅はいわれのない嫌疑から脱藩した浪人・柳田格之進を演じる。
メガホンを執る白石和彌監督(48)とは初タッグ。香取慎吾(46)の主演作「凪待ち」を手掛けているだけに「慎吾ちゃんと仲良しなので、僕も仲良くできそうです。僕自身ファンでもあるので、ご一緒できて幸せ」と感激。時代劇初挑戦となる白石監督も「草彅さんと作れることに興奮しています」と武者震いしている。
時代劇映画は主演した「BALLAD 名もなき恋のうた」(09年)以来2作目で、草彅は「古き良きものに宿る色あせることのない魂を演じたい。また新しい世界を見に、フルスロットルでいきたいと思います!」と意気込んでいる。