鈴木誠也のWBC辞退で左打者偏重の侍ジャパン 2戦目で対戦する韓国は左腕を起用する気マンマン

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かつて日本キラーと言われた韓国の金広鉉はリリーフでの起用が見込まれている
かつて日本キラーと言われた韓国の金広鉉はリリーフでの起用が見込まれている

NPBエンタープライズは28日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表に選出されていた鈴木誠也外野手(28)=カブス=の辞退を正式に発表した。

鈴木の代替選手は未定だが、阪神・近本光司外野手(28)、広島・西川龍馬外野手(28)とともに、ソフトバンク・牧原大成内野手(30)が候補に挙がっていることが28日までに分かっている。

ここで気になるのは、代替候補に挙がっている近本、西川、牧原大の3選手がいずれも左打者である点だ。鈴木を除く野手14人のうち右打者は6人しかおらず、捕手の甲斐、中村。一塁の山川、牧、岡本。二塁の山田、牧と右打者が同じポジションに集中していることも気がかりだ。

この状況をほくそ笑んでいるのは1次リーグ第2戦で日本と対戦する韓国だ。韓国メディアの報道や李強喆(イ・ガンチョル)監督(56)の談話を総合すると、韓国は2021年東京五輪の準決勝、日本戦で先発した昨季13勝の右サイド投手の高永表(コ・ヨンピョ)投手(31)=KT=を初戦の9日オーストラリア戦に回すことが濃厚。

10日の日韓戦の先発マウンドに上がるとみられるのは昨季11勝の左腕・具昌模(ク・チャンモ)投手(26)=NC=だ。もうひとり日本戦の先発を任される可能性がある昨季10勝の李義理(イ・ウィリ)投手(20)=起亜=も左腕で、左打者の多い日本戦にはうってつけといえる。

李強喆監督は長く韓国代表で活躍してきた金広鉉(キム・グァンヒョン)投手(34)=SSG=と梁玹種(ヤン・ヒョンジョン)投手(34)=起亜=の両左腕はリリーフでの起用を予定しているという。過去の国際大会で日本は、かつて日本キラーと呼ばれた金広鉉ら韓国の左腕を打ちあぐねたこともあり、B組最大のライバルである日本に対して韓国が左腕リレーを仕掛けてくることは覚悟しておいたほうがよさそうだ。

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