エンゼルスの大谷はオープン戦初登板で、開幕まで10日を切ったWBCに向けて順調な仕上がりを披露した。
最速は98マイル(約158キロ)をマーク。二回1死一塁では、スプリットで注文通りの遊ゴロ併殺打に仕留めた。「そこそこ良かったと思う。(球速も)98までいけたので、問題ない」と納得の口ぶりだった。
アスレチックスの先発は同学年の藤浪だった。味方の攻撃中はベンチ裏に下がったため、藤浪の投球を見ていないが「実際に(シーズンで)試合をやるときは僕自身も打席に立つと思うし、その時は楽しみにしたい」と打者としての対戦を待ち望んだ。(共同)