日本野球機構(NPB)は1日、ソフトバンクの牧原大成内野手をワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表に追加したと発表した。左脇腹痛で辞退した米大リーグ、カブスの鈴木誠也外野手の代替選手。
日本代表の栗山英樹監督は「誠也には調整をするにあたって負担をかけた。本当に申し訳なかった」と声を落とした。内外野を守れ、小技も得意な牧原大には「(起用の)幅を広げてもらう。絶対的な切り札になっていく」と期待した。
牧原大は熊本・城北高から2011年に育成ドラフト5位でソフトバンクに入団。昨季は自己最多の120試合に出場し、打率3割1厘、6本塁打、42打点だった。