日ハム球場新駅、公費負担の工事費115億円超見込みに

産経ニュース
エスコンフィールド北海道(撮影・三浦幸太郎)
エスコンフィールド北海道(撮影・三浦幸太郎)

3月に開業するプロ野球日本ハムの新球場「エスコンフィールド北海道」(北海道北広島市)近くにJR北海道が建設する新駅の工事費が115億~125億円になる見通しであることが24日、JR北海道などへの取材で分かった。建設発表時に見込んでいた工事費は80億~90億円規模で、物価高による鉄筋などの資材高騰が増額の背景という。

北広島市によると、JR側から6日に概算額を伝えられた。新駅整備は市がJRに請願しており、工事費は市の負担となる。担当者は「現状の費用ではすぐに合意はできない。引き続き経費縮減を求めたい」と話した。

新駅はJR千歳線の北広島―上野幌間に建設予定。現地で測量などを調査しており、完成時期は見通せていない。

JR北海道は当面の間、新球場でナイターが開催される日には、最寄りの北広島駅から札幌駅に向かう臨時列車を増便するなどして、観客の帰宅手段を確保する。

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