今年で46回目を迎える「日本アカデミー賞」の授賞式が3月10日に開催される。その模様はテレビ番組としても放送される予定だが、今年の最大の目玉になりそうなのが女優、のん(29)の民放番組への〝復帰〟だ。
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のんは、さかなクンの半生を描いた主演映画「さかなのこ」の演技が高く評価され、今年度の日本アカデミー賞の「優秀主演女優賞」を受賞した。
過去に日本アカデミー賞では、2015年に〝能年玲奈〟として主演映画「ホットロード」で「新人俳優賞」を獲得し、17年には主人公の声を担当したアニメ映画「この世界の片隅に」が「最優秀アニメーション作品賞」に輝いているが、久々の受賞となる。映画配給会社のスタッフは語る。
「今年の日本アカデミー賞の『優秀主演女優賞』はのんのほか、『ケイコ 目を澄ませて』の岸井ゆきのや『PLAN 75』の倍賞千恵子、『流浪の月』の広瀬すず、『ハケンアニメ!』の吉岡里帆が受賞。この中から『最優秀主演女優賞』が授賞式当日に発表されます」
そんな中、久方ぶりの民放番組への〝復帰〟も期待されているのだ。
日本アカデミー賞の授賞式は、日本テレビ系で放送されるのが恒例で、今年もそれは変わらない予定だが…。