対外試合初さい配の長井監督の国士舘大、日大国際関係学部に8-4で勝利/大学オープン戦

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4月の正式就任を前に、対外試合はつさい配の国士舘大・長井秀夫監督(右)は勝利をおさめ、頭を下げた(撮影・赤堀宏幸)
4月の正式就任を前に、対外試合はつさい配の国士舘大・長井秀夫監督(右)は勝利をおさめ、頭を下げた(撮影・赤堀宏幸)

(大学野球オープン戦、国士館大8-4日大国際関係学部 23日、国士大グラウンド)国士舘大は今春正式就任の長井秀夫監督(64)が対外試合で初めて采配を振るった。主将・西浦喬太郎内野手(3年、大阪桐蔭)の左越えソロなど12安打で8点を奪い、5投手の継投で抑え切った。

現役時代に1部リーグでベストナインを受賞したOBで、その後、社会人野球のNTT東日本で選手、監督、市立川口高(現川口市立高)でも監督経験のある長井新監督は、試合後こう話した。

「試合への取り組み方、考え方が明るくなってきた。サインプレーを多めにし、バスター・エンド・ランもやってみた。細かい指導に飢えていたようで、1つのサインに全員が反応していたと思う。(春は2部だが)秋の明治神宮大会優勝が目標だといってきている。勝って、次へという気持ちでいってほしい」

春に東都2部リーグで優勝し、1部最下位との入れ替え戦に勝って、2010年秋以来の1部復帰。秋のリーグ戦にも優勝して明治神宮大会制覇へというチャートを描き、向かっていく方針だ。

西浦主将は、「いい形でリーグ戦に入るためにも初戦が大事だと思った。この3年間、思うようなゲームができていなかったので、きょうのような試合ができるようにしたい。ひとりひとりがレギュラーをとる気持ちでやっていかないといけない」と引き締めた。

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