23日午前11時15分ごろ、東海道新幹線の新横浜駅(横浜市)で、博多発東京行きのぞみ4号の運転士が、運転席に異常を示す表示を確認した。
JR東海によると、12号車の台車にある空気ばねの圧力に異常があるとの表示だったという。乗務員が線路に降りて床下を点検し異常は見られなかったが、のぞみ4号は新横浜駅で運転を取りやめた。乗客約850人は後続の列車に乗り換えた。他の新幹線の運行に影響はなかった。
車両はJR西日本の所有で、東海と西日本で原因を詳しく調べる。