侍日記

投手は仕上がり良好 残りは野手の実戦勘

サンスポ
グラブを手に言葉をかわす(左から)村上宗隆、牧秀悟、山川穂高ら =ひなた宮崎県総合運動公園(撮影・長尾みなみ)
グラブを手に言葉をかわす(左から)村上宗隆、牧秀悟、山川穂高ら =ひなた宮崎県総合運動公園(撮影・長尾みなみ)

WBC日本代表強化合宿(22日、宮崎)この日の第2クール2日目で強化合宿は折り返し。25日から始まる対外試合への調整が徐々に本格化していく。

ここまでの練習メニューで特徴的なのは、実戦練習が少ないこと。第1クールに2日間非公開のサインプレーを行い、第2クール初日にはダルビッシュ(パドレス)、宮城、宇田川(ともにオリックス)がライブBPに登板したが、他の投手は実戦間隔が空いており、対戦した打者も村上が放った本塁打以外は鋭い当たりが少なかった。

自主性を重んじた練習が多く投手、野手陣ともに故障者や別メニュー調整の選手はいない。ミズノ社製のロージンが使用可能となったこともあり、この時期に実戦登板できる状態に仕上げているダルビッシュを含め投手陣の仕上がりは良好だといえる。

となると残りは野手の実戦勘。山川(西武)は「実戦勘が離れている。試合で打席に立って、翌日に修正する。試合をやってそこから」と説明する。25日から始まる壮行試合と強化試合の計6試合でどこまで状態を上げられるかが、今後の注目点になりそうだ。(尚)


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