J1浦和のマチェイ・スコルジャ監督(51)が23日、オンラインで取材に応じ、25日の横浜M戦(日産ス)に向けて意気込んだ。
「ファイナルゾーン(前線)での連係を高める練習をしてきた。日々よくなっている」。18日の開幕FC東京戦(味スタ)は前半は互角に戦いながら後半に息切れ。前線の攻撃陣の連係不足でノーゴールに終わったが、この1週間で攻撃練習を繰り返し、自信を深めた様子だった。
昨季リーグ優勝の横浜Mの印象については「組織がしっかりしていてまとまっている。切り替えの速さもあるし、前線のプレスもすごかった」と17日の川崎ー横浜Mの試合を見た上で攻撃力を警戒。ただ「うちはハイプレスのレベルをもっと上げていける。パワーを最後まで残し、1試合を通して高いパフォーマンスを見せたい」と力説し、自身のJリーグ初勝利をつかむ決意を示した。