バイデン大統領〝キーウ電撃訪問〟の裏側 「最大効果」狙い極秘準備、列車で10時間かけ同行は少人数のみ 日本とのリスク管理の違い浮き彫りに

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20日、首脳会談を行うバイデン氏(左)とゼレンスキー氏(ロイター)
20日、首脳会談を行うバイデン氏(左)とゼレンスキー氏(ロイター)

ジョー・バイデン米大統領による、ウクライナの首都キーウへの電撃訪問が注目されている。米メディアによると、訪問計画は極秘で準備され、激戦が続く情勢を考慮し、直前にロシアへの事前通告も行われた。リスクも伴う訪問だけに、米国は「保秘」に万全を尽くしたという。

「各部署の一握りの人間だけが関わった」

米国の外交・安全保障の司令塔である国家安全保障会議(NSC)によると、計画はホワイトハウス、シークレットサービス、国防総省、情報機関など、一部の関係者だけで数カ月かけて練られた。バイデン氏が、リスクへの懸念を示すことはほぼなかったが、当局者らは神経をとがらせた。

最終的に、バイデン氏は17日、ホワイトハウスの大統領執務室で、NSCや国防総省の側近らと協議し、最終決断を下した。

バイデン氏は18日夜、ジル夫人とレストランで食事すると、何食わぬ様子で首都ワシントンを出発した。その後、キーウに到着するまで公の場に姿を現さなかった。ホワイトハウス側は「ウクライナ訪問は予定されていない」と一貫して否定していた。

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