松野官房長官「消極的な姿勢、大変遺憾」 中露が国連安保理で北朝鮮擁護

産経ニュース
18日、平壌の平壌国際空港で実施された大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星15」の発射訓練(朝鮮中央通信=共同)
18日、平壌の平壌国際空港で実施された大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星15」の発射訓練(朝鮮中央通信=共同)

松野博一官房長官は21日午前の記者会見で、北朝鮮の弾道ミサイル発射を受けた国連安全保障理事会の緊急会合で中国、ロシア両国が北朝鮮を擁護し、一致した対応が取れなかったことについて、「一部の国々の消極的な姿勢により、北朝鮮による深刻な挑発行動と度重なる(安保理)決議違反に対して行動できないことは、大変遺憾だ」と述べた。

その上で、「米国をはじめとする他の理事国と緊密に意思疎通を行いつつ、安保理が本来の役割を果たさせるよう、引き続き尽力していく」と強調した。

緊急会合では、日本や米国が北朝鮮の弾道ミサイル発射を安保理決議違反だと強く非難したのに対し、中国とロシアは米韓両国が軍事訓練で緊張を高めたとして、北朝鮮を擁護した。

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