奈良県産イチゴ「古都華」をふんだんに使ったパフェなどのスイーツが味わえる「古都華フェア」が、奈良県平群町の道の駅「大和路へぐり くまがしステーション」で開かれている。
道の駅内のレストラン「hanana」では、町内産古都華20粒以上を使用した高さ約30センチの「古都華パフェ」(税込み2200円)を、1日50食限定で提供。マスカルポーネチーズ入りのホイップクリームにソフトクリーム、砕いたクッキー生地、古都華を煮詰めたジャムなども合わせた盛りだくさんの内容だ。
完全予約制で、2週間前から施設のフェイスブックなどで予約できるが、見た目のインパクトからSNS(交流サイト)上で人気を集め、受け付け開始から数分で予約が埋まる日もあるという。
予約が取れなかった人にも古都華のパフェを楽しんでもらいたいと、道の駅内の「できたてスイーツ工房」では、古都華数粒が入った「古都華ミニパフェ」(同700円)を販売。さらに売店では、古都華のジャムやポップコーン、きんつばなども店頭に並ぶ。
中山悟所長(69)は「古都華でたくさんの方が幸せになってもらい、平群町が古都華の産地であることをアピールしたい」と話している。
古都華の生育状態にもよるが、フェアは4月下旬頃まで(古都華パフェは4月中旬頃まで)。問い合わせは道の駅「大和路へぐり くまがしステーション」(0745・45・8511)。