「星降る夜に」第６話あらすじ　鈴（吉高由里子）と暮らし始めた一星（北村匠海）が深夜（ディーン・フジオカ）と鉢合わせし…

星降る夜に出会い、運命の恋を育んでいく３５歳の産婦人科医、雪宮鈴（吉高由里子）と、１０歳年下で、生まれつき耳が聞こえない遺品整理士、柊一星（北村匠海）の姿を描く連続ドラマ「星降る夜に」（テレビ朝日系）の第６話が２１日、放送される。

これまでの「星降る夜に」

のどかな海街にある「マロニエ産婦人科医院」で、誰にも本音を打ち明けず孤独に働いていた鈴は、ある日、ソロキャンプ先で一星と出会い突然キスをされた。２人は後日、鈴の母の葬儀で再会。一星は母の生前整理を担当した遺品整理士だった。

鈴を気に入った一星は、彼女を強引にデートに連れ出すなど積極的にアプローチ。鈴もまた彼の自由な価値観に引き込まれ、展開の早さや年齢差に困惑し一度は返事を保留にしたものの、彼の優しさや素直さに惹かれ交際をスタートさせた。

そんななか、同医院の公式ＳＮＳに「雪宮鈴は人殺し」という誹謗中傷のコメントが殺到。ネットには鈴やその周辺人物の盗撮画像がばら撒かれ、鈴の脳裏に５年前の事件がよみがえった。彼女は当時、小さな医院からの緊急要請を自身の判断で受け入れ、処置は適切だったが搬送されて来た妊婦は死亡、裁判を起こされて大学病院を追われていた。

自宅にまで「人殺し」「絶対に許さない」などといった大量のビラが貼られ、その光景に鈴は凍り付いた。彼女の危険を察して駆けつけた同僚医師、佐々木深夜（ディーン・フジオカ）も、男の叫び声とともに投げ込まれたレンガで負傷。その場に一星も駆けつけたが、自分より先に来ていた深夜の姿を見てショックを受けた。数日前、「遺品整理のポラリス」の同僚、佐藤春（千葉雄大）の妻が妊娠し、緊急搬送された際も何も力になれず、無力さを感じていた一星。非のない鈴に「何で俺に連絡しない？俺じゃ鈴を守れない！？」と八つ当たりし、涙を流して出て行ってしまった。

翌日、反省した一星は、鈴に謝り、プレアデス星団を見に行こうとデートに誘った。しかし、待ち合わせ場所で鈴が目撃したのは、車の中でポラリスの社長の娘、北斗桜（吉柳咲良）にキスされる一星の姿だった。