台湾離島で気球残骸 中国本土の簡体字表記

産経ニュース

台湾の邱国正国防部長(国防相に相当)は17日、台湾の離島、馬祖列島の東引島に気象気球の残骸とみられる物体が落下しているのを現地の部隊が16日に発見したと明らかにした。台湾メディアの取材に応じた。

気球には中国本土で使われる簡体字で「気象儀器(計器)」などと記してあった。国防部の調査団を現地に派遣して詳しく調べる方針。米軍は米東海岸南部沖で4日に中国の偵察気球を撃墜した。

台湾の通信や放送事業を監督する国家通信放送委員会(NCC)は17日、台湾本島と馬祖列島を結ぶ海底ケーブル2本が中国船によって切断された疑いがあると発表した。1本は2日に中国漁船によって、もう1本は8日に中国の貨物船に切断されたとみられるという。(共同)

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