米大リーグは15日、各地でキャンプインを迎え、投打の「二刀流」でメジャー6年目を迎えたエンゼルスの大谷が米アリゾナ州テンピで早速ブルペン入りして37球を投げた。
エンゼルスの大谷は初日からブルペンに入り、直球に加え、スプリットやツーシーム、スライダーと多彩な変化球を交えて37球を投げた。球の回転数などのデータが表示される電子機器を、1球ごとに丁寧に確認していた。
自身と同じくワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場するメキシコ代表のサンドバルと約70メートルの距離で遠投もこなし、練習中は笑顔も見られた。3月のWBCに向けてリラックスした様子で調整を進めている。(共同)