東映・多田憲之会長が社長兼務へ 手塚治氏を追悼「皆が言葉を失い動揺の最中におります」

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東映の多田憲之会長兼社長
東映の多田憲之会長兼社長

東映代表取締役社長の手塚治(てづか・おさむ)氏(享年62)の死去を受け、同代表取締役会長から社長を兼務することになった多田憲之(ただ・のりゆき)氏(73)が14日、手塚氏を追悼した。

「突然の訃報に、皆が言葉を失い動揺の最中におります。昨年7月に大組織改革を果たし、そして昨年のラインナップ発表会で宣言した『創業以来最高の成績を出す』を実現した矢先でした」と振り返り、「彼は東映株式会社の更なる成長を誰よりも熱望し、社員を牽引してきておりました。今こそ東映グループ社員がより一層力を合わせ、成長に勇往邁進する時です。これまでの皆様のご厚情に感謝申し上げるとともに、今後とも東映株式会社のへのご助力とご協力をよろしくお願い申し上げます」と呼びかけた。

手塚治氏は1960年3月1日生まれ。83年に東映に入社し、テレビドラマのプロデューサーとして「スケバン刑事」シリーズや「味いちもんめ」「科捜研の女」シリーズなど多くのヒット作を手掛けた。20年6月に東映の代表取締役社長に就任し、最近では1月に公開された木村拓哉主演の映画「THE LEGEND & BUTTERFLY」の製作にも携わっていた。

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