コロナが変えた会社のカタチ

「富士通」二ューノーマル時代の新しい働き方、3本柱で変革推進 「いつ、どこで働くか」社員の裁量に…女性の管理職挑戦に追い風

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汐留本社事務所でミーティング中の女性社員ら
汐留本社事務所でミーティング中の女性社員ら

ICT(情報通信技術)サービス市場で売上高国内首位の富士通は2020年7月、二ューノーマル時代の新しい働き方「Work Life Shift(ワークライフシフト)」を導入した。「最適な働き方の実現」「オフィスのあり方の見直し」「社内カルチャーの変革」を3本柱に変革を進めてきた。

コロナ禍が収束しても社員の生活を第一に考えた働き方を推進し、「いつ、どこで働くか」は、社員の裁量に任せている。それまで管理職になることをためらっていた女性社員らが手を挙げるようになった。

ポスティング制度(社内公募制度)も追い風となる。これまで管理職は上司の推薦で登用する機会を得ていたが、本人の意思を尊重するため「手挙げ式」にした。

「新オフィスの立ち上げを機に、管理職への昇進に挑戦してみよう」と決意したのは総務本部総務部シニアマネージャーの山岸綾さん=顔写真=だ。「働く場所、働く時間を自律的に選択できる環境に変わり、子育てをしながら自分のキャリアも追求してみたいと思った」

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