俵万智さん、NHK朝ドラ「舞いあがれ!」史子の短歌に感想「貴司くん(赤楚衛二)の舞ちゃん(福原遥)への想い」

左から、岩倉舞(福原遥)、梅津貴司(赤楚衛二)、秋月史子(八木莉可子)。「デラシネ」で、史子の原稿を読む貴司。(C)NHK
左から、岩倉舞(福原遥)、梅津貴司(赤楚衛二)、秋月史子(八木莉可子)。「デラシネ」で、史子の原稿を読む貴司。(C)NHK

歌集「サラダ記念日」などで知られる歌人の俵万智さんが9日、自身のツイッターを更新。この日放送されたNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」(第90話)で詠まれた秋月史子(八木莉可子)の短歌についてコメントした。

ドラマは、大阪府東大阪市と長崎県の五島列島などを舞台に、主人公の岩倉舞(福原遥)がさまざまな人たちと出会い、飛ぶ夢に向かっていく挫折と再生の物語。現在、第19週「告白」(第87~91話)が放送されており、この日、舞の幼なじみで、古書店「デラシネ」を営みながら歌人として創作活動に励む梅津貴司(赤楚衛二)のもとに、史子がやってきて、自作の短歌を読んでほしいと頼んだ。

左から、岩倉舞(福原遥)、梅津貴司(赤楚衛二)。「デラシネ」にて。貴司と話をする舞 ※第77話(C)NHK
左から、岩倉舞(福原遥)、梅津貴司(赤楚衛二)。「デラシネ」にて。貴司と話をする舞 ※第77話(C)NHK

貴司は史子の短歌をほめ、なかでも「今朝産みし 子を連れ水槽 巡りたる イルカは如何に海を教へむ」という一首を「水槽の中で子供を連れて泳いでるお母さんイルカはどうやって教えんねやろ? 海っていうすばらしいふるさとのこと…。発想も面白いけど、それ以上に一番近くにおんのにどうしても伝えられへんことがある切なさみたいなもん感じました」と絶賛した。

俵万智さんがツイッターを更新

俵さんは、放送後、貴司について「完璧な解釈」と投稿。そのうえで、「『一番近くにおんのに、どうしても伝えられへんことがある切なさみたいなもん』を感じた貴司くん。それって今の自分の、舞ちゃんへの想いだよね」と絵文字を交えてつづった。

貴司と舞は、これまで、お互いにさまざまな場面で支え合ってきた友人同士。恋愛関係になったことはないが、舞にとって貴司と、彼がいるデラシネは、心のオアシスになっている。俵さんは、史子の歌が貴司の舞への気持ちを代弁していると解釈。

左から、岩倉舞(福原遥)、梅津貴司(赤楚衛二)。「デラシネ」にて。貴司の長山短歌賞受賞に喜ぶ舞と貴司 ※第81話(C)NHK

これにドラマファンたちが賛同し、「そうですよね~!もぉ、舞ちゃん…!」「ですよね…俵先生、すっとしました。最近の貴司くんの表情、とても切なそうで…何か伝えたいことがありそうで…」「そこ!!そうなんですよ!!今週のタイトルは告白なんだよな 貴司くんから舞ちゃんへの告白とかあったりせえへんのかな~」といったリプライが寄せられた。

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