西武の張奕投手が3日、台湾代表候補入りしていたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場できないと明らかにした。自身のフェイスブックで「肩に炎症が確認された」などとつづった。西武は右肩のコンディション不良を理由に、6日からのキャンプで1軍主体のA班からB班への変更を発表した。
張奕はオリックスにフリーエージェント移籍した森友哉捕手の人的補償として、今季加入。中継ぎで期待され、1日は埼玉県所沢市の球団施設で30球の投球練習を行っていた。WBCで台湾は日本とは別の1次リーグA組に属している。