岡山大で3億円不適切会計、「ミス」と説明

産経ニュース

岡山大(岡山市)は2日、平成26年度決算で、国立大学法人会計基準に違反する不適切な会計処理があったと明らかにした。治験のために企業から受け取った受託研究費の残額約3億円を、岡山大病院の通常診療で用いる検査試薬代に充てていた。「会計処理のミス」と説明している。

大学によると、この処理で、実際は約7億円だった赤字額が約4億円になっていた。「残額の取り扱いに関する明確なルールがなかったことが原因。ルールを明確化し、再発防止に取り組む」としている。

令和3年3月、匿名の内部通報があり、学内の調査委員会が調べていた。大学は関係者を処分したとしている。

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