NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」の第84話が1日、放送され、乃木坂46・山下美月演じる望月久留美が破局し、ツイッターで「久留美ちゃん」がトレンドに入った。
大阪府東大阪市と長崎県の五島列島などを舞台に、ヒロインの岩倉舞(福原遥)がさまざまな人たちと出会い、飛ぶ夢に向かっていく挫折と再生の物語。ドラマは現在、第18週「親子の心」(第82~86話)が放送されている。
久留美は舞の幼なじみ。看護師として働き、職場で医師の八神蓮太郎(中川大輔)と出会い婚約した。しかし、両家の顔合わせには、蓮太郎の母、圭子(羽野晶紀)だけがやってきて、婚約はなかったことにすると告げた。圭子は久留美の父、佳晴(松尾諭)が定職につかず離婚歴もあることも理由に、蓮太郎との関わりを絶つよう要求。佳晴は土下座した後、圭子の脚にしがみついて「ちゃんとしたようできた娘なんです」などと述べ、2人の結婚を認めてほしいと訴えた。
この日の放送で、蓮太郎が、やけ酒をしていた佳晴のもとを訪問。翌朝、佳晴は久留美のために蓮太郎が紹介してくれた仕事の面接に向かう準備をしていた。久留美は「行かんでええ」と止めたが、佳晴はもうこれ以上、久留美の足を引っ張りたくないとし、自分の幸せだけを考えろと述べた。