女優、福原遥が主演を務めるNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」(月~土 BSプレミアム・午前7時30分~、総合・同8時~)の第18週(第82~86話)が30日から始まる。
これまでの「舞いあがれ!」
大阪府東大阪市と長崎県の五島列島などを舞台に、主人公の岩倉舞(福原)がさまざまな人たちと交流を重ねながら、空を飛ぶ夢に向かっていく挫折と再生の物語。
同市でネジ工場、IWAKURAを経営していた父、浩太(高橋克典)の急死により、実家が存亡の機に直面するなか、舞は、パイロットになるという夢を諦め、社長に就いた母、めぐみ(永作博美)を支えていくことを決めた。めぐみから会社の営業担当に抜擢された舞は、ネジについて学習。営業スキルを身につけると、父譲りの粘り強さで、新規の大口受注を獲得した。少しずつ会社が回復するなか、めぐみは資金調達のため、舞の兄で投資家の悠人(横山裕)にIWAKURAの買収を提案。悠人は、将来性と高い技術を見込んでこの話を受け入れ、会社の借金は完済した。
2013年の夏、会社に入って4年が経った舞は、営業のエースに成長。そして「今こそ飛行機にIWAKURAのネジを載せるという浩太の夢に挑戦する時」と訴え、めぐみと航空機産業参入支援セミナーに参加した。その会場で舞は、国内大手メーカー、菱崎重工の重役、荒金正人(鶴見辰吾)と出会う。菱崎重工は浩太が工場を継ぐ前に働いていた会社だった。
後日、荒金がIWAKURAを訪れ、舞とめぐみに、航空機の新型エンジンに使うボルトの試作を提案した。めぐみは現状のIWAKURAでは厳しいと難色を示したが、舞は図面を見せてほしいと意欲的。試作はすでに他社が手掛けていたが、仕事が遅れており、荒金は、ほかにできるところがないかを探していたと説明した。荒金は、航空機産業は新たな力が必要と切り出し、舞がセミナーで言った通り、中小企業がその力となりうるのかに興味があると強調。「IWAKURAには優れた技術がある」という舞の言葉を振り返り、「それを証明していただきたい」と力を込めた。