「舞いあがれ!」第79話振り返り&第80話あらすじ
第79話(25日放送)で、荒金は、舞とめぐみに、航空機の部品を試作してみないかと提案。設備的にIWAKURAでは難しいと考えためぐみが断ろうとすると、舞はまずその部品の図面を見せて欲しいと申し出た。図面は部外秘で、舞は、荒金に少し検討する時間がほしいと頼んだ。この試作は別の会社がすでに手掛けていたが、試作が遅れており、荒金は早めに返答が欲しいと言った。
めぐみはなぜこの仕事を自分の会社に依頼したのかを質問。荒金は、航空機産業には新たな力が必要だとし、セミナーでの舞の発言を受け、中小企業が本当にその力になり得るのかを証明してほしいと力を込めた。
舞は図面をIWAKURAの工員たちに見せ、試作が可能か相談。同社ではまだ扱ったことのないニッケル基合金を使用したボルトで、最古参の笠巻久之(古舘寛治)らは難しいと言った。東大阪のよその工場に手伝ってもらってはどうかと提案する舞に、笠巻はそんなに簡単なことではないと難色を示したが、これまでIWAKURAが成長してこられたのは新しいことに挑戦してきたからではないかと力説する舞に根負け。試作に挑戦してくれることになった。しかし、舞たちは、早速壁に直面。扱ったことのない硬い金属で、うまく製造できなかった。
第80話で、飛行機部品の試作で、壁にぶつかるなか、笠巻はよその機械を借りようと提案。そこは、人員削減のためにめぐみがやむを得ず解雇した小森富雄(吉井基師)の転職先だった。
一方、舞の祖母、材津祥子(高畑淳子)が暮らす五島では、役場職員の浦信吾(鈴木浩介)がみんなを集め、五島に人を集めるアイデアがないかを相談。そこで「釣り教室」という案が持ち上がり、祥子が舞に電話をする。