気象庁は25日、ビルの高層階をゆっくりと揺らす「長周期地震動」を緊急地震速報の発表基準に加える運用について、2月1日正午から始めると発表した。立っていることが困難で、固定していない家具が移動することがある程度の階級3以上を予測した地域を対象としている。
また、1日からは面的に震度を表現する「推計震度分布図」を高解像度化し、精度を上げる。