演歌歌手、水森かおり(49)が25日、神奈川・小田原市のショッピングモール「小田原ダイナシティ」で2回の歌唱ステージを開き、延べ900人を前に前日24日に発売した新曲「日向岬(ひゅうがみさき)」を熱唱した。
「ご当地ソングの女王」と呼ばれる水森。新曲の舞台は宮崎県の南端にある全長約5キロのリアス式海岸で、絶景が続く観光名所という。「女性の悲しい気持ちを歌っていますが、歌うと爽快な気分になれます」とカラオケ歌唱を勧め、日向市観光大使に任命されることも明かした。
この日は昨年大みそかのNHK紅白歌合戦で歌った「九十九里浜」のほか「瀬戸内 小豆島」も披露。情感あふれる歌声と軽妙なトークでファンを楽しませた。