全日空の貨物機が成田空港で地上の車両に接触したトラブルについて、国土交通省は25日、航空事故に認定した。運輸安全委員会は航空事故調査官4人を派遣した。
国交省によると、貨物機は全日空8512便ボーイング767。25日午前7時35分ごろに着陸して地上を走行中、駐機場所に向けて旋回する際にスリップし、近くに止まっていた車と接触、胴体前方下部が損傷した。2人が搭乗していた。
全日空によると、路面が凍結してスリップした可能性が高い。