女優の菜々緒が主演を務める連続ドラマ「忍者に結婚は難しい」(フジテレビ系)の第4話が26日、放送される。
原作は「ルパンの娘」シリーズなどで知られる横関大さんによる同名小説(講談社刊)。現代に生き永らえる“忍者の末裔(まつえい)”というコミカルな世界観の中で織りなす忍者×夫婦ラブコメディーだ。菜々緒の相手役を俳優の鈴木伸之が務める。
薬剤師の草刈蛍(菜々緖)と郵便局員の悟郎(鈴木)は結婚して2年半になる夫婦。しかし、ラブラブだったのは新婚当初だけで、生活習慣や価値観の違いからささいなことで言い争うようになり、すでに離婚の危機に直面している。さらに2人にはそれぞれ“裏の顔”があり、蛍は甲賀忍者、悟郎は伊賀忍者という、日本の歴史の裏側で敵対を続けてきたとされるライバル忍者の末裔同士だった。
すれ違いから2人は離婚することで同意し、ある日、蛍は甲賀忍者としてチャリティーイベントを狙った爆弾テロを阻止せよという指令を受けた。悟郎たち伊賀忍者もテロ阻止に動きだす甲賀者を捕らえよという命令が出され、一般参加者に怪しまれないよう、パーティーに家族同伴で出席する必要があった悟郎は恐る恐る蛍をこのイベントに誘った。蛍も会場への潜入方法に苦慮しており、この誘いに乗った。