関西運動記者クラブは24日、昨年活躍した選手らをたたえる第66回関西スポーツ賞の受賞者を発表し、個人はゴルフの日本オープン選手権で95年ぶりにアマチュア優勝を果たした蟬川泰果(せみかわ・たいが)ら、団体はプロ野球で26年ぶりに日本一に輝いたオリックスなどが選ばれた。プロ野球の阪神などで活躍し、昨季限りで現役を引退した糸井嘉男と能見篤史に功労賞を贈る。新型コロナウイルスの影響で表彰式は行わない。
その他の受賞者と選考理由は次の通り。
【団体】大阪桐蔭高硬式野球部=全国大会3冠
【特別】湯浅京己(あつき、阪神)=セ・リーグ最優秀中継ぎ投手
【個人】坂本花織(フィギュアスケート、シスメックス)=北京五輪女子銅メダル▽山下美夢有(ゴルフ)史上最年少の年間女王▽寺地拳四朗(ボクシング、BMB)=2団体統一世界王者▽今村聖奈(日本中央競馬会)=重賞初騎乗初勝利