乾燥大麻を販売目的で所持したとして、警視庁少年事件課は24日までに、大麻取締法違反(営利目的所持)の疑いで、東京都葛飾区の無職の男(19)ら高校生や大学生を含む10代の6人を逮捕した。少年事件課は、さいたま市南区のアパートを拠点に、ツイッターなどを使って乾燥大麻を販売していたとみている。
少年事件課によると、1グラム3000円で乾燥大麻を入手し、1グラム6500円で販売していたとみて裏付けを進める。アパートは男が昨年5月から借りており、逮捕した6人が出入りしていた。男ら3人は「売るために持っていた」と容疑を認め、残る3人は否認している。
逮捕容疑は共謀して昨年10月17日、さいたま市南区のアパートで、販売目的で乾燥大麻約58グラムを所持した疑い。売上金とみられる約140万円も見つかった。