DeNA・三浦大輔監督(49)が24日、新潟市内の「新潟テルサ」で行われたトークショーに出席。就任から2年続けて新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となり〝三度目の正直〟でようやく開催がかなった同イベントは大雪に見舞われたが、舞台から降りてファンの質問に答え、プレゼント当選者と〝番長フレーム〟で写真を撮るなど〝神対応〟で集まったファンを大いに喜ばせた。
終了後、指揮官は雪降る中で足を運んだ報道陣の取材に対応。この日発表された春季キャンプの振り分けで、鹿児島・奄美のB班に入った藤田、大和、宮崎、田中健、宮国、平田、三嶋の「ベテラン組」7選手について「(2月)20日前後かな、アクシデントがない限り(A班に)合流させます。それに合わせてしっかり調整してくれと、電話で伝えてある」と語った。
A班には育成でただ一人、野手転向2年目の勝又や新人4選手がメンバー入りしているが、指揮官は「合流するということは、当然、その時期に入れ替えも発生する。競争です」とチーム内競争をあおった。
また、WBC日本代表に選出されている今永は実戦登板はせず、奄美でライブBPなどを行い17日からの日本代表合宿に参加する予定。昨季終了後に右肘の再手術を受け、沖縄・宜野湾のA班に名を連ねたオースティンについては「リハビリの方で」と説明した。