今季から巨人の主将を務める岡本和真内野手(26)が23日、川崎市のジャイアンツ球場で自主トレーニングを公開し、「見られることが増えると思うので、しっかり構えたい。優勝、日本一に貢献したと胸を張っていえるような成績を残したい」と決意を込めた。
3月に開かれるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表に内定している。本職は三塁だが、一塁や外野守備にも意欲を示した。巨人では左翼での出場経験があり、昨秋の日本代表の強化試合では一塁を守った。
つばが360度に広がる個性的な帽子をかぶってキャッチボールを行った岡本和は「どこでもできるのは強みでもある。外野手は少ないし、けがとか何が起こるか分からないので、そういうときに行けるように」と表情を引き締めた。