岸田文雄首相(自民党総裁)は23日、党本部で開かれた両院議員総会で、「自公政権こそが日本の未来を切り開くことができるという強い確信をもって、通常国会に臨んでいく」と述べた。昨年末に道筋をつけた防衛力の抜本的強化や、原発建て替えを含むエネルギー政策などの実現に向け、「さまざまな予算、法律を成立させることによって実行に移していく大切な国会だ」と強調した。
また、首相は「少子化問題、子供政策は社会、経済の根本の土台となる重要な課題だ」とも指摘し、少子化対策に取り組む考えを示した。