ブリヂストンは20日、国内の乗用車や二輪車向けタイヤの出荷価格を4月1日以降、順次6~8%値上げすると発表した。原材料とエネルギー価格の高騰が背景にあり、昨年4月と9月に続く再々値上げとなる。
国内の工場を稼働するための燃料コストの高止まりが響いた。夏用タイヤを今年4月1日、冬用タイヤを7月1日に値上げする。
値上げの対象は、昨年2回の値上げとほぼ同じ製品。1回目の値上げ率は7~10%で、2回目は3~8%だった。