岩手県警の30代男性巡査部長が警察手帳を一時的に紛失し、本部長訓戒の処分を受けていたことが19日、県警への取材で分かった。女性にセクハラ行為をした50代男性巡査長も本部長注意を受けた。いずれも処分は昨年12月中旬。
県警監察課によると、巡査部長は昨年11月15日、帰宅中に警察手帳が入ったリュックサックを列車の網棚に置き忘れた。下車後に気付き、鉄道会社が見つけた。
巡査長は昨年10月、勤務中に女性職員に対し不快にさせる行為をした。詳細は明らかにしていない。県警が女性から相談を受け、双方からの聞き取り調査などでセクハラと認定した。