同僚不調? アバター出社で「見える」 NTTグループ、企業向けメタバース拡充

産経ニュース
個人向けメタバースの世界。企業向けを拡充する(NTTドコモ提供)
個人向けメタバースの世界。企業向けを拡充する(NTTドコモ提供)

NTTグループがインターネット上の仮想空間「メタバース」を基盤にした企業向けの新サービスを始める。新サービスではメタバースに構築したオフィスに社員の分身(アバター)が〝出社〟できるようにする。新型コロナウイルス禍を機にオフィスへの出勤を必須としない働き方が選択肢の一つとして定着しつつある中、日常業務を円滑化するコミュニケーションツールとして提供する。

開発、販売を担うのはNTTドコモの子会社、NTTコノキュー(東京都千代田区)。NTTグループがメタバースやAR(拡張現実)、VR(仮想現実)など先端ITを使ったサービスの開発を加速するため、主要各社に分散していた関連事業の技術者を集めて昨年設立し、10月に事業を開始した。

既にサービスの開発に着手しており、今年半ばの販売開始を目指す。NTTコノキューの丸山誠治社長は「リモートワークでもコミュニケーションを取り合っているが、物足りなさがあって実際に会う方がいいと感じている人が多い。そこをメタバースで補うサービスを提供したい」と話す。

企業の求めに応じて作るメタバース版オフィスでは、社員自らに対応するアバターであいさつや表情を確認し、業務に必要な情報共有を複数人で同時にできるようなものになるとみられる。

企業向けメタバースをめぐっては、米マイクロソフトが昨年10月にメタ(旧フェイスブック)との提携を発表。従来のチャットや電子メール、ビデオ通話、対面での会議などに加え、社員が協力して業務を進める新たな手段になるとみられており、海外勢が力を入れだしている。マイクロソフトはビデオ会議などができるアプリ「Teams(チームス)」を軸にメタバース事業を強化する方針だ。

矢野経済研究所(同中野区)がまとめたメタバースの国内市場動向調査(事業者売上高ベース)によると、ゲーム業界を除いたメタバースの基盤、コンテンツや機器類を含めた市場規模は令和3年度が744億円と推計。メタバース関連事業を収益化できている企業はまだ少なく、市場は黎明(れいめい)期にあるが、今後需要が膨らむ企業向けが先行し、活用シーンが拡大するとみられる。それが個人向けにも波及し、8年度には1兆円を突破すると予測する。(日野稚子)

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